2013年2月21日木曜日

眠い日々とPLATES+DISHES

おつかれさまですー。
あと少しで産休!と思ってから、なんだか毎日がすごく長く感じる様になってしまった。
まだ、あと20日あるよ。ふんふん。
現在はというと、「逆子」です!!
しかもへその緒、首に巻き巻きの捻くれもんです。
かあちゃんは、逆子体操していいのか、どきどきしながら体操していますよ。

今日は眠くて仕事が進まんので、久しぶりに本の事を書こうと思います!
※写真をクリックすると、私のお勤めの方の会社でも
本ブログ書いているのでそちらに飛びます。
(読み込み直せば回避できるんだろうけど)
ややこしいのでクリックにはご注意を〜。

「PLATES+DISHES」STEPHAN SCHACHER














カメラマン(STEPHAN SCHACHER)が
アメリカを車やバイクで楽しく旅をしながら、ロードサイドダイナーを
撮った写真集。
コースはニューヨーク、テキサス、カリフォルニア、ワシントン、コロンビア州に入り
アラスカへと続きます。
そこで出会ったダイナーの看板娘とお店のおすすめの一皿を
まとめた一冊です。
ポートレート写真集という感じです。






















いわゆる「きれいなだけな写真」はあんまり好きじゃないので、
このごちゃっとしたアメリカらしい臨場感が
自分には丁度良い感じの写真集です。
































写真のテイストも、土っぽい乾いた感じの色合いで
良い味を出しております。しかも、手に入れた時は¥680でした!
写真集と言うと高価で気取った感じが私的には鼻につくのですが、
この気取らない感じが値段にもでていてナイスです!

























れにしても、おすすめの一皿が、
どこもかしこも迫力満点のジャンクフードです。
ハンバーグや山盛りポテト、ステーキ、、、。
中には、シーフードライスなど結構手の込んだ一皿もあり、
それぞれの店の色も色濃くでてます。
「これスナック菓子とバターとパンを盛りつけただけやん!」
みたいなのもありです。











↑カメラマンのSTEPHAN。意外にもイケメンでした。












写真のみのレイアウトでなく、
現地の地図やレシートなども載っていて、
そのおまけ的な編集が、外国を旅してる感じが出てて良いです。











さて、予定日まであと2ヶ月。帝王切開ならば、早まると思います!
また報告するぞい!ぞい!


2013年2月5日火曜日

世界のどこかでこんなことが。



昨夜、録画してあった
シリア内戦の特集を観た。





↑シリアはトルコとイラクのお隣さんです。




よくニュースでも取り上げられている、
シリア国内で起こっている政府軍とイスラムの反政府軍の紛争の様子を、
市民が長い間ビデオカメラで撮りためた映像が放映された。

シリアの内戦の事は去年、アレッポで日本人のジャーナリストが亡くなったりして、
ニュースでもたくさん取り上げられていたので知ってたけど、
現実の映像は、、、、
想像を何千倍も超えたひどいものだった。

これが本当に、世界のどこかで起こっている事なの?
悲惨な映画とかアニメを観てるみたいに、撃ち合いをあたりまえに毎日続けているんだな。

戦争時代って、日本もそうだけど、もう昔の出来事の様で、
人間は殺し合っても何も得るものがないと、すでにすべての人類が理解している事だろうと
思ってたけど、家族を殺され、それを機に復讐の気持ちが芽生え、
終わりのない殺し合いが続いてしまうんだろうな。
と感じた。

現大統領のアサド大統領はあり得ないほどの独裁主義者だけど、政府軍に最後まで残っている人は、
自由シリア軍にもならず、なぜここまで、政府軍に残るのか理解不能。
きっと復讐もあるかもしれないけれど、一人殺せば百人も同じだ、と、
覚醒してくるのだろうか。

ハーフィズ・アル=アサド大統領(今のアサド大統領のおやじ)が1970年に市民大虐殺を起こしたのを
真似して、現大統領は反政府活動している人々を、虐殺し無差別で殺しているらしいのだけど、
この親子は、なぜここまで腐っているのだろうか。
そのうち、絶対カダフィみたいになるのだろうか。

政府軍と自由シリア軍の紛争が勃発すると、
一番被害を被っているのは、普通に生活している市民というのを聞いて、
この国はもう終わっているのだろうな、と思った。
政府軍は子どもも容赦なく、撃つ。

もうそれって、人間の感覚じゃない。

私達の感覚で「自分のこどもが撃たれたら、悲しいでしょ?」なんていう、感覚なんて
きっと、もうない。

そして山本美香さんが、よく、この国に居たなと思う。

好奇心とか、正義感とか、それだけじゃない使命感みたいな、止められない思いがあったのだろうか。


独裁者は本当にくそだ。

ボスニアもムスリムの人が多く住んでたし、平和そうに見えるトルコはシリアの横なのに、
イスラム主義でも、こんなにも違ってくる。
しまいには、シリアの政府軍は市民が集まるモスクも襲撃してた。
子どももたくさん亡くなってた。

本当は何を敵としているのか、もうきっとだれも分かっていない気がした。
一番に、市民が「なぜ?」と強く感じているだろう。

そもそもなぜ、他の国のお偉いさんたちは、アサドを押さえられないのだろう。